親知らず(智歯)抜歯をするなら?
皆さんこんにちは
西新井の歯医者、あだちファースト歯科です。当医院では、 口腔外科を標榜し難易度の高い抜歯なども対応しています
本日のテーマは『抜歯の種類とその抜きかた』
自分の親知らず(智歯)の生え方や、状態を知っている方は、『 もし』抜くならの参考にしてください。
自分の親知らずについて全然知らないって方は是非相談ください。
○親知らずの種類について
親知らず(智歯)には複数の種類があり、 その種類や場所によって難易度や術後の状態が変わります。
①上顎親知らず、見えている
②上顎親知らず、見えていない
③下顎親知らず、見えており、横向き
④下顎親知らず、見えており、縦向き
⑤下顎親知らず、見えておらず、横向き
⑥下顎親知らず、見えておらず、縦向き
皆さん自分の親知らずがどれに該当するかわかりますか?
難易度は一般的に
○上顎(上の歯)<下顎(下の歯)
理由は下顎の方が骨が固いため。
○見えている<見えていない
理由は骨に埋まっている面積が大きく、また深い位置にあるため
抜歯が推奨されるタイプは、 上下のかみ合わせのない見えてしまっている親知らず、 横に生えてしまっている親知らずです。
少しでも見えてしまった、親知らずは腫れるリスクが高く、 かみ合わせがない場合は抜くメリットがデメリットを上回ります。
横に生えている親知らずは、手前の歯を虫歯にしてしまうため、 早めの抜歯を推奨しています。
○抜歯の手順
最も皆さんが悩む可能性が高い、 下顎横向きの親知らずについて説明します
①切開(歯茎を切ります)
②剥離(切った面を開きます)
③分割(歯を割ります)
④摘出(割った歯を摘出)
⑤縫合(縫います)
腫れるリスクは最も高く、 痛みや出血も大なり小なり必ず生じると思っていただいたほうが良 いです。
親知らず抜歯は抜く際のメリットデメリット、 抜かない際のメリットデメリット、 定期検診に通うのか通わないのかなど総合的に判断するべきだと考 えています。
歯医者によって抜いた方が良い、 抜かない方が良いの判断は違いますので、 それぞれの理由をしっかり理解した上で判断することをおすすめし ます。 理解できないよって方は相談いただければ判断できるまで噛み砕い て説明しますのでご相談ください
今回は親知らず(智歯)をテーマにしました。 最後まで読んでいただきありがとうございます
西新井で抜歯や口腔外科お探しの方は、西新井の歯医者〚あだちファースト歯科〛に是非ご相談ください