目次
こんにちは。足立区本木、東武鉄道「西新井駅」より徒歩19分にある歯医者「あだちファースト歯科」です。

加齢や病気、事故などで歯を失うことは誰にでも起こり得ることです。歯を失ったまま放置すると、食事や会話がしづらくなるだけでなく、見た目や全身の健康にも大きな影響を及ぼします。そんなときに役立つのが入れ歯です。
近年では、保険適用のものから自費診療のものまで、さまざまな種類の入れ歯が提供されており、自分に合った選択がしやすくなっています。
今回は、入れ歯の種類ごとの特徴、保険と自費の違いなどについて詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。
入れ歯の種類

入れ歯には複数の種類があり、それぞれの特徴や目的に応じて選択されます。ここでは、保険診療と自費診療に分けて、それぞれの特徴とメリット・デメリットをご紹介します。
保険診療の入れ歯
保険診療で作られる入れ歯は、治療費が抑えられるため、多くの人が利用しています。主に使用される材料はレジン(歯科用プラスチック)で、部分入れ歯の場合は金属製のバネ(クラスプ)を使って残っている歯に固定します。
費用の負担が少ない一方で、構造や使用できる素材に制限があるため、装着時に違和感を覚える人もいます。また、使用するうちに変形したり壊れたりしやすいという点もあります。
見た目よりも費用面を重視したい方や、はじめて入れ歯を作る方にとっては、保険の入れ歯は有力な選択肢になるでしょう。
自費の入れ歯
自費診療で作製される入れ歯は、使用感や快適さ、見た目の美しさを重視した設計が可能です。使用する素材や技術に制限がないため、自分に合った入れ歯を作りたい方や、より自然な見た目や違和感の少なさを求める方に選ばれています。
代表的な種類は、以下のとおりです。
金属床義歯
金属床義歯は、歯ぐきに直接触れる部分(床)に金属を使った義歯です。一般的には、チタンやコバルトクロムなどの軽くて丈夫な金属が使われます。金属を使うことで薄く作れるため、装着時の違和感が少なく、発音もしやすいというメリットがあります。
また、金属は熱を伝えやすいので、食べ物や飲み物の温度が感じやすく、食事がより自然に楽しめます。耐久性にも優れているため、長期間使える入れ歯として人気があります。
ノンクラスプデンチャー
ノンクラスプデンチャーは、金属のバネ(クラスプ)を使わない入れ歯で、主に自費診療で作製されます。歯ぐきになじみやすいピンク色のやわらかい樹脂を使用しており、見た目が非常に自然で、装着時も違和感が少ないのが特長です。入れ歯を入れていることがわかりにくく、見た目を気にする方に人気があります。
ただし、強度はやや劣るため、破損に注意が必要です。また、使われる素材によっては、劣化や変色が起こることもあるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
シリコン義歯
シリコン義歯は、歯ぐきに当たる部分に弾力性のあるシリコンを使用した入れ歯です。歯ぐきへの圧迫や痛みをやわらげる効果があり、咀嚼時の負担を軽減できるとされています。
特に、歯ぐきがやせている方や、従来の入れ歯で痛みを感じやすい方に選ばれる傾向があります。シリコン素材は柔らかいため、密着性が高く吸着力も向上します。快適で動きにくい入れ歯を希望される方には、有力な選択肢のひとつです。
インプラントオーバーデンチャー
インプラントオーバーデンチャーは、顎の骨に埋め込んだインプラント(人工歯根)に入れ歯を固定するタイプの義歯です。固定力が高く、ズレや外れの心配が少ないのが特徴です。
食事や会話の際も自然な感覚で過ごせるほか、顎の骨が痩せるのを抑える効果も期待できます。費用が高額で外科的な手術が必要になりますが、快適性や安定性を重視する方に選ばれています。
保険診療と自費の入れ歯の違い

保険診療で作れる入れ歯と自費診療の入れ歯には、それぞれ異なる特徴があります。費用面はもちろん、使用できる材料や装着感、見た目の自然さなどに大きな差があります。ここでは、両者の主な違いを詳しく解説します。
費用の違い
保険診療の入れ歯は、国で定められたルールにしたがって作られるため、費用が安く抑えられるのが最大の特徴です。
部分入れ歯であれば数千円から1万円程度、総入れ歯でも1万円前後で作ることができます。誰でも手が届きやすい価格で提供されるため、経済的な負担を軽くしたい方には選ばれやすい傾向があります。
一方で、自費診療の入れ歯は保険が適用されないため、全額自己負担となります。費用の目安としては、部分入れ歯で10万円〜30万円、総入れ歯であれば20万円〜50万円以上になることもあります。
ただし、高価な分だけ、素材や作製工程にこだわることができ、自分に合った入れ歯を作れるとされています。費用はかかりますが、快適さや見た目、長期的な満足感を重視する方にとっては納得できる選択肢と言えるでしょう。
見た目の違い
保険診療の入れ歯は、使用できる材料に制限があるため、どうしても人工的な見た目になりがちです。特に金属のバネが見える部分入れ歯は、他人に入れ歯を装着していることが気づかれやすいです。
一方、自費診療では、目立たないノンクラスプデンチャーや、審美性の高い人工歯を使用できるため、自然で美しく仕上がります。
耐久性・快適性の違い
保険診療の入れ歯は、使える素材が限られているため、どうしても耐久性やフィット感において一定の制約があります。そのため、使用中に破損したり変形したりしやすく、長期間の使用にはやや不安が残ることもあります。
一方、自費診療の入れ歯は、素材や設計の自由度が高く、より高い耐久性と快適性を持たせることが可能です。精密な型取りや噛み合わせの調整を丁寧に行うことで、長く安定した使用感を得られる点も特徴です。
また、使用素材によっては、装着時の温度感や口腔内での違和感の少なさにもつながります。
入れ歯を選ぶときのポイント

自分に合った入れ歯を見つけるためには、機能性や審美性だけでなく、自分の価値観やライフスタイル、経済的な状況も考慮することが大切です。ここでは、入れ歯を選ぶ際に押さえておきたい主なポイントを紹介します。
見た目と自然さを重視するか
入れ歯の見た目をどれくらい気にするかも、選び方の大切な基準です。
保険診療の入れ歯は、素材や構造の制限があるため、場合によってはバネが目立つことがあります。一方、自費診療では、バネのないノンクラスプデンチャーや、自然な色合いの人工歯を使った入れ歯など、より審美性に優れたものを選ぶことが可能です。
人と会話をする機会が多い方や、見た目に強いこだわりがある方には、自費の入れ歯が向いているかもしれません。
費用とのバランス
入れ歯は、保険適用のものと自由診療のものでは費用に大きな差があります。自費の入れ歯は高額ですが、使用感や見た目の自然さ、耐久性に優れているため、長期的に見ると結果的に満足度の高い選択となる場合もあります。
保険適用の入れ歯は低コストで作れますが、使用できる素材や設計には制限があるため、希望する快適さや審美性をどの程度重視するかによって判断が分かれます。予算に応じて無理のない範囲で選ぶことが、納得のいく治療につながります。
装着感と機能性
入れ歯は毎日使うものだからこそ、装着時のフィット感や噛みやすさはとても重要です。
保険の入れ歯は、厚みや形がやや大まかになりやすく、違和感を覚える人もいます。一方で、自費の入れ歯は薄く軽く作ることができ、装着時の異物感を最小限に抑えられるのが特長です。食べ物を噛んだときの力の伝わり方にも差があり、自費の入れ歯のほうが自然に噛める傾向があります。
また、会話をするときの発音のしやすさや口元の動きも、使い心地に直結します。入れ歯を作る際には、自分に合った装着感と機能性を歯科医師とよく相談して決めることが大切です。
まとめ

入れ歯には、保険診療と自費診療で選べる種類が大きく異なり、費用や見た目、装着感、耐久性など多くの点で違いがあります。自分に合った入れ歯を選ぶには、見た目や噛みやすさ、費用やライフスタイルを総合的に考えることが大切です。歯科医師に相談しながら、自分に合った入れ歯を選びましょう。
入れ歯治療を検討されている方は、足立区本木、東武鉄道「西新井駅」より徒歩19分にある歯医者「あだちファースト歯科」にお気軽にご相談ください。
当院は、『あなたにとって一番といっていただける歯医者』を歯科コンセプトに掲げて日々、歯科治療を行っています。一般歯科だけでなく、予防歯科、小児歯科、インプラント治療、矯正治療などにも力を入れています。
