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こんにちは。足立区本木、東武鉄道「西新井駅」より徒歩19分にある歯医者「あだちファースト歯科」です。

歯の神経にまで虫歯が達した場合や、歯の根の内部で細菌感染が起きた場合には、根管治療が必要になることがあります。「根管治療の費用はいくらかかるのだろう?」「保険診療と自費診療では何が違うのだろう?」と疑問を抱く患者さんも少なくありません。
根管治療は歯を残すために行われる重要な治療の一つです。費用は、治療する歯の位置や根管の数、保険診療か自費診療かなどによって変わります。
この記事では、根管治療の費用や、保険診療と自費診療の違い、費用負担を軽減する方法について解説します。
根管治療とは

根管治療とは、歯の根の中にある根管という細い通り道を清掃・消毒する治療です。根管の中には、神経や血管などからなる歯髄があります。
虫歯が深く進行して歯髄まで細菌感染が広がった場合などには、感染した歯髄を取り除き、根管の中を清掃・消毒します。その後、根管内に材料を詰めて密閉します。また、過去に根管治療を受けた歯で再び感染が起きた場合には、再根管治療が必要になることもあります。
根管は細いうえに、曲がったり枝分かれしたりしている場合があります。そのため、歯や根管の状態を確認しながら慎重に治療を進めることが大切です。根管治療が終わったあとは、必要に応じて被せ物などで歯を修復します。
根管治療の費用

根管治療にかかる費用は、保険診療と自費診療のどちらを選ぶかによって大きく異なります。ここでは、それぞれの費用について解説します。
保険診療の費用
根管治療は、一定の条件を満たせば保険が適用されます。3割負担の方の場合、根管治療にかかる費用は、3,000円~1万円程度がひとつの目安です。
保険診療では、国が定めた診療報酬に基づいて費用が計算されます。治療する歯や根管の数、処置内容によって診療報酬が異なるため、実際の支払額も変わります。また、初診料・再診料やレントゲンなどの検査費用が加算される場合があります。
自費診療の費用
自費診療の根管治療には、全国一律の料金がありません。歯科医院が独自に料金を設定しており、1本あたり5万~20万円程度が目安です。
また、前歯、小臼歯、大臼歯といった歯の種類によって料金が異なる場合があります。一般的に奥歯は根管の数が多く、治療が複雑になることがあるため、前歯より高い料金を設定している歯科医院もあります。
さらに、初めて根管治療を行う場合と、一度治療した歯を再び治療する場合で料金が異なることもあります。自費診療を受ける際は、提示された金額に検査や処置などがどこまで含まれているのか、事前に確認しておきましょう。
保険診療と自費診療による根管治療の違い

保険診療と自費診療では、費用だけでなく治療を行う環境や選択できる内容にも違いがあります。ここでは、主な違いについて解説します。
使用できる器具や材料
保険診療では、国が定めた診療報酬のルールに沿って根管治療を行います。
一方、自費診療では保険診療の適用範囲に限定されないため、使用する器具や材料の選択肢が広がります。
たとえば、マイクロスコープと呼ばれる歯科用顕微鏡を使うと、細い根管を拡大して観察できます。肉眼では確認しにくい根管の入り口や内部を見ながら、細かな処置を進める際に役立ちます。
また、ラバーダムと呼ばれるゴム製のシートで治療する歯を隔離する方法もあります。細菌を含む唾液が根管内へ入るのを防ぎ、清潔な環境を保ちながら治療を進めるために使用します。
このように、自費診療では治療内容に合わせて器具や材料を選択し、根管内部を確認しやすい環境や、唾液による汚染を防ぐ環境を整えて治療を行います。
治療にかけられる時間
根管は細く、曲がったり枝分かれしたりしている場合があります。そのため、根管治療では歯の内部を確認しながら、感染した組織を取り除き、根管の清掃や消毒を丁寧に進める必要があります。
保険診療では、国が定めた診療報酬のルールに沿って治療を行います。1回の診療時間に決まりはありませんが、歯科医院の診療体制や歯の状態などによっては、処置を複数回に分けて進めます。
自費診療では、歯科医院が治療内容に合わせて診療時間を設定できます。たとえば、1回の予約時間を長めに取り、根管の位置や形を確認しながら清掃・消毒を進める歯科医院もあります。1回に長い時間を確保することで、通院回数が少なくなる場合もあります。
被せ物の選択肢
根管治療を終えた歯は、残っている歯の量や状態に応じて、被せ物を装着して歯の形や噛む機能を補います。保険診療では、保険制度で認められた材料の中から被せ物を選びます。使用できる材料には決まりがあり、歯の位置や状態などを確認したうえで選択します。
一方、自費診療では、セラミックなど保険適用外の材料も選択できます。セラミックは天然歯に近い色合いを再現しやすく、見た目の自然さを重視したい場合の選択肢の一つです。
材料によって見た目や強度、費用などが異なるため、それぞれの違いについて歯科医師から説明を受けたうえで選びましょう。
根管治療の費用負担を軽減するためには

根管治療は精密さが求められる処置である一方で、費用が高額になることも多く、経済的な不安を感じる方も少なくありません。ここでは、治療費の負担を抑えるために知っておきたいポイントを解説します。
保険診療を検討する
根管治療の費用負担を抑えたい場合は、保険診療も選択肢の一つです。根管治療は保険診療でも受けることができ、保険が適用される治療であれば、医療費の全額を患者さんが負担する必要はありません。
窓口で支払う割合は年齢や所得などによって異なりますが、3割負担の方であれば、保険診療として計算された医療費の3割を支払います。そのため、全額を自己負担する自費診療と比べて、治療時の費用負担を抑えられます。
保険診療では、治療方法や使用する材料などが定められています。費用を重視する場合は、保険診療で受けられる治療内容や必要な費用について、事前に歯科医師に確認しておくとよいでしょう。
医療費控除を活用する
根管治療にかかった費用は、一定の条件を満たす場合、医療費控除の対象になります。医療費控除とは、その年の1月1日から12月31日までに、自分や生計を一にする家族のために支払った医療費が一定額を超えた場合に、所得控除を受けられる制度です。
病気の治療を目的とした根管治療であれば、一定の条件のもと、医療費控除の対象になります。また、治療のために電車やバスなどの公共交通機関を利用した場合、その交通費も対象になることがあります。
なお、医療費控除を受けるには確定申告が必要です。
早期発見・早期治療を心がける
歯科治療にかかる費用負担を抑えるためには、虫歯を早い段階で発見し、必要な治療を受けることが大切です。虫歯が進行すると治療する範囲が広がり、歯の神経まで炎症や感染が及んだ場合には、根管治療が必要になることがあります。
根管治療では根の中の処置を行い、歯の状態によっては土台や被せ物による修復も必要になります。早い段階で虫歯を発見できれば、根管治療が必要になる前に治療できる可能性があります。
虫歯の進行度によって治療方法は異なりますが、早期に治療することで大がかりな処置を避けられ、費用負担の軽減につながる場合があります。
初期の虫歯は痛みなどの症状が現れないこともあるため、定期的に歯科医院で口の中を確認してもらいましょう。歯が痛む、しみるなどの異変に気づいた場合も、早めに受診することが重要です。
まとめ

根管治療は、虫歯などによって歯の内部に炎症や感染が広がった際に、根管の中を清掃・消毒する治療です。
根管治療には保険診療と自費診療があり、費用だけでなく、使用する器具や材料、治療にかける時間、治療後の被せ物の選択肢などに違いがあります。それぞれの違いについて歯科医師から説明を受け、歯の状態や治療方針を踏まえて治療方法を検討することが大切です。
また、費用負担を軽減する方法として、保険診療を選択肢に入れるほか、一定の条件を満たす場合には医療費控除を利用できます。虫歯を早期に発見できれば、根管治療が必要になる前に治療できる可能性もあります。
定期的に歯科医院で口の中を確認してもらい、痛みやしみるなどの異変がある場合は早めに受診しましょう。
根管治療を検討されている方は、足立区本木、東武鉄道「西新井駅」より徒歩19分にある歯医者「あだちファースト歯科」にお気軽にご相談ください。
当院は、『あなたにとって一番といっていただける歯医者』を歯科コンセプトに掲げて日々、歯科治療を行っています。一般歯科だけでなく、予防歯科、小児歯科、インプラント治療、矯正治療などにも力を入れています。
