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こんにちは。足立区本木、東武鉄道「西新井駅」より徒歩19分にある歯医者「あだちファースト歯科」です。

「子どもの歯並びが気になるけれど、矯正は必要なのだろうか」とお悩みの保護者の方は多いのではないでしょうか。成長期にある子どもの歯並びは、遺伝や生活習慣、成長の過程など、さまざまな影響を受けて変化します。
見た目だけの問題に思われがちですが、実は身体全体の健康や発達にも関わることがあります。歯並びが悪いまま成長すると、噛み合わせや発音、虫歯・歯周病のリスクの上昇、さらには精神面にも影響を及ぼす可能性があるのです。
今回は、子どもの歯並びが悪くなる原因と放置によるリスク、矯正を検討すべき歯並びの種類、矯正のメリット・デメリットなどについて解説します。
子どもの歯並びが悪くなる原因

ここでは、歯並びが乱れる主な原因について詳しく解説します。
遺伝的要因
歯並びは、遺伝によって影響を受けることがあります。両親の歯の位置や顎の形、骨格の特徴などが子どもに引き継がれ、歯並びに影響するのです。
たとえば、顎が小さい家系の場合、歯が並ぶスペースが足りなくなり、歯が重なって生えたり出っ歯や受け口の傾向が現れたりすることがあります。
生活習慣や癖
日々の生活習慣も、歯並びに大きな影響を与えます。例えば、頬杖をつくことが多い子どもは、片側のあごに圧力が集中し、顔の左右バランスが崩れる可能性があります。また、うつぶせ寝の状態が続くと、頭や顔に偏った力が加わり、歯並びに影響を及ぼすことがあります。
さらに、食事の際に柔らかいものばかりを選ぶと、あごの筋肉が十分に使われず、発達が遅れる可能性があります。固いものをよく噛むことで、あごの骨がしっかり育ち、歯がきれいに並ぶスペースも確保されやすくなります。
乳歯の早期喪失
虫歯などが原因で乳歯を早い段階で失うと、歯が抜けた空間に隣の歯が傾いて移動することで、永久歯が生えるスペースが不足する可能性があります。その結果、本来の位置に永久歯が生えず、歯並びが乱れる原因になります。
呼吸の仕方
鼻ではなく口で呼吸をする口呼吸が癖になっている場合、歯並びや顎の発育に悪影響を及ぼすことがあります。口呼吸をしていると舌の位置が下がりやすく、上顎の成長が妨げられ、歯列が狭くなる原因になります。
また、口元の筋肉も緩みやすくなり、前歯が出たり噛み合わせが乱れたりすることもあります。呼吸の仕方は気づきにくい習慣のため、注意深く観察することが大切です。
子どもの歯並びが悪いとどんなリスクがある?

子どもの歯並びが悪いと、見た目の問題だけでなく、機能面や健康面でもさまざまな影響が出る可能性があります。ここでは、歯並びが悪いことで生じる主なリスクについて具体的に見ていきましょう。
虫歯や歯周病のリスクが高まる
歯並びが悪いと歯と歯の間に汚れがたまりやすく、歯ブラシだけでは汚れを落としきれないことがあります。その結果、虫歯や歯ぐきの炎症が起こりやすくなります。
発音や滑舌に影響する
歯並びが乱れていると、舌の位置が安定しにくくなり、正しい発音がしづらくなることがあります。特に、サ行やタ行などは、舌の先が前歯の裏や上あごにしっかり当たることで正しい音が出るため、前歯の位置がずれていたり、隙間が空いていたりすると発音が不明瞭になる可能性が高いです。
顎や顔の成長に悪影響を及ぼす
歯並びの悪さは、見た目だけでなく、顎の発育や顔全体のバランスにも影響を与えることがあります。たとえば、噛み合わせがずれていると、片側だけで噛む癖がつき、それによって顔の筋肉の発達が偏ることがあります。
また、前歯が噛み合わない開咬では、正しい噛み合わせができないため、顎の骨や関節に余計な負担がかかり、将来的に顎関節症の原因になることもあります。
食べ物をしっかり噛めなくなる
歯並びが悪いと、食べ物をうまく噛み切ったりすりつぶしたりすることが難しくなります。よく噛めないまま飲み込むと、胃や腸に負担がかかり、消化不良を起こしやすくなることもあります。噛む刺激は脳の発達やあごの成長にも関係しているため、しっかり噛めない状態が続くと、発育にも影響を及ぼすかもしれません。
自信や自己評価に影響する
子どもの歯並びは、見た目の印象に大きく関わるため、心理的な影響も無視できません。特に、小学生から思春期にかけては、友人関係や外見への関心が高まる時期であり、歯並びがコンプレックスになることもあります。笑顔を見せることをためらったり、人前で話すのを避けたりする傾向が出ると、自信や自己評価の形成にも影響を及ぼす可能性があります。
矯正したほうがよい子どもの歯並び

ここでは、特に矯正を検討すべきとされる代表的な歯並びの特徴について解説します。
受け口
受け口は、下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態で、反対咬合とも呼ばれます。放置すると顔全体のバランスや発音、食事に悪影響を与えることがあります。
また、舌の動きが制限されるため、咀嚼や発音が不自然になることがあり、学習やコミュニケーションにも支障が出るかもしれません。
出っ歯
上の前歯が極端に前へ出ている状態は、専門用語で上顎前突(じょうがくぜんとつ)と呼ばれます。横から見たときに口元が突き出した印象になるほか、自然に唇が閉じにくくなることで口呼吸の原因になることがあります。また、転倒した際に前歯を強く打ちやすく、折れるリスクも高まります。
叢生(そうせい)
叢生とは、歯が並ぶスペースが足りずに歯が重なり合い、デコボコとした歯並びになる状態です。この状態では、歯ブラシが届きにくい部分が多くなり、磨き残しが発生しやすくなります。その結果、虫歯や歯肉炎、歯周病のリスクが上昇し、口の中全体の健康に悪影響を及ぼします。
開咬
開咬とは、奥歯をしっかり噛み合わせたときに、前歯が上下で接触せず隙間が空く状態の歯並びです。これは、指しゃぶりや舌を前に押し出す癖、口呼吸などが原因となることが多く、お子さまにも多い歯並びの乱れです。
開咬は、前歯で物を噛み切ることができないため、食事の際に不便を感じることがあります。また、発音にも影響が出やすく、サ行やタ行の音が不明瞭になることがあります。さらに、舌の位置が安定せず、口の中で常に不自然な力がかかることで、顎の成長や歯並び全体のバランスにも影響を及ぼす可能性があります。
交叉咬合
交叉咬合は、上下の歯の噛み合わせが一部で逆になっている状態です。片側だけで噛む癖がついたり、顎の成長に左右差が出たりする原因になります。審美的な問題だけでなく、将来的に顎関節症や頭痛を引き起こすリスクもあるため、早い段階で矯正を検討する必要があります。
子どものうちに矯正をするメリット

大人になってから矯正することも可能ですが、子どもの時期に治療を始めることで得られるメリットは数多くあります。ここでは、子どものうちに矯正を行うことで得られる主なメリットについて詳しく解説します。
顎の成長をコントロールできる
子どもの矯正では、顎の骨がまだ成長途中であるという点を活かすことができます。特に、上下の顎のバランスが合っていない場合には、成長のタイミングを利用して顎の位置や幅を整える治療が可能です。
骨格的な問題を無理なく改善できるのは、子どもならではの大きな利点です。また、歯が並ぶスペースを確保する目的でも、早い段階でのアプローチが有効になることがあります。
永久歯を抜かずに済む可能性がある
子どもの矯正は、あごの骨がまだ成長している時期に行うため、スペースを広げながら永久歯の生える位置を整えることが可能です。これにより、将来的に歯を並べるスペースが足りなくなったときでも、抜歯をせずに済むケースが多くなります。
虫歯や歯周病のリスクを下げられる
歯並びが整うと、歯ブラシが届きやすくなり、日々のブラッシングで汚れを除去しやすくなります。歯の重なりや隙間が少ないことでプラーク(歯垢)がたまりにくくなり、虫歯や歯肉炎、歯周病といったトラブルのリスクが軽減されます。
発音や滑舌の改善が期待できる
歯並びやあごの位置が不正だと、発音に影響を与えることがあります。特にサ行やタ行の音は前歯や舌の位置が深く関係しているため、発音が不明瞭になったり、聞き取りにくくなったりするケースがあります。
子どものうちに矯正治療を行うことで、正しい歯列と噛み合わせに整い、発音しやすい口腔環境に整えられます。これにより、話すことへの自信が育まれるなど、コミュニケーション能力の向上にも良い影響を与えるでしょう。
精神的な負担を軽減できる
子どものうちに歯並びを整えることで、見た目へのコンプレックスが減り、笑顔に自信が持てるようになります。矯正の期間も短く済むことが多いため、学校生活や日常の中でも負担を抑えて治療を進められるでしょう。
子どものうちに矯正をする場合のデメリット

子どもの矯正治療には大きなメリットがある一方で、注意すべき点も存在します。治療を始める前に、以下のようなデメリットを理解しておくことが大切です。
治療期間が長くなることがある
子どもの矯正は成長を利用して段階的に進める治療法であるため、治療が数年にわたることもあります。保護者の方によっては、この治療期間の長さを負担に感じるかもしれません。また、治療期間中は定期的に通院する必要があり、スケジュールの調整も必要になります。
お子さまが治療に協力できない場合がある
矯正治療は、長期間にわたって毎日のケアや装置の装着が必要になるため、お子さま自身がどれだけ協力できるかが非常に重要です。また、装置に違和感を覚えたり、友達に見られることを気にしたりして、モチベーションが維持できなくなるケースも少なくありません。
ご家庭でのサポートがあるとはいえ、無理に治療を進めると、お子さまにとってストレスになりかねません。お子さまの性格や成長段階をよく考えたうえで、無理のないタイミングを選ぶことが大切です。
まとめ

子どもの歯並びが乱れていると、見た目の問題だけでなく噛み合わせや発音、虫歯のなりやすさなど、さまざまなリスクに繋がります。早期に矯正を始めることで、顎の成長を調整しながら歯が並ぶスペースを確保できるため、将来的に抜歯をせずに済む可能性が高まります。
また、歯みがきがしやすくなり虫歯や歯周病のリスクも減ります。
お子さまの歯並びの矯正を検討されている方は、足立区本木、東武鉄道「西新井駅」より徒歩19分にある歯医者「あだちファースト歯科」にお気軽にご相談ください。
当院は、『あなたにとって一番といっていただける歯医者』を歯科コンセプトに掲げて日々、歯科治療を行っています。一般歯科だけでなく、予防歯科、小児歯科、インプラント治療、矯正治療などにも力を入れています。
